間仕切りをなくして広がりと明るい空間を実現
一般的な2階建て住宅で天井高が取れないときは、間仕切り壁を取り去ることで左右に広がりとゆとりが生まれます。家事動線に優れたキッチンやプライバシー性の高いルーフバルコニーなど、家族を笑顔にする工夫も詰まっています。
【AFTER】
◇1階
- 間仕切り壁をなくし広がりのある空間へ
- 階段下のスペースを有効活用したユーティリティースペース(洗濯機置き場)
- パントリーをキッチン背面に配置することで日々の家事導線にも考慮
- 幅広の階段にすることでよりゆとりを感じさせるLDKへ
- リビングからつながるウッドデッキはアウトドアリビングとしても活用可能
◇2階
- 各居室から出入りできるルーフバルコニーは手すりを高く設計。居室からの目隠しと隣接する道路側からの目線も遮断
- 廊下の上部にあたる勾配天井下のスペースはロフトとして有効利用
◇外観
- 板張りとモルタルによる異素材のコントラストはデザイン性も高く、スタイリッシュな印象に
【BEFORE】
◇1階
- 廊下によって左右に分断された空間
- 縦長で使いにくいLDK
◇2階
- 使い勝手の悪い洗面台
- 洋室に隣接するトイレ
- 収納の少ない居室
【耐震×デザインのポイント】
LDKを広々と大きな空間にする為に1階中央に大黒柱を配置。デザイン性も高く、フロアのアクセントにもなります。
【DATE】
3LDK+ユーティリティー+パントリー+ロフト